こんな広いの～？！ [神奈川県]
今回は曹洞宗大本山総持寺を御案内します。
と～っても広い１５万坪の敷地にはお寺の境内だけでなく、
幼稚園・保育園・中学・高等・大学・養護施設などなど
あまりの広さに「入り口何処？
」と言う感じでした。
駅から５分のはずなのに
１５分ぐらい歩いた感覚でたどり着きました（＾＾；；
門の手前で猫に遭遇！
…失礼しました（＾＾；；；
更に歩いて総門にたどり着きました。
←裏側
総門である『三松関（さんしょうかく）』は禅宗寺院の第一門としては珍しく、
特異な高麗門（こうらいもん：2本の本柱の上に通常切妻の屋根をのせ、
本柱のうしろにそれぞれの控柱を立て、
それぞれ対となる本柱と控柱の間にも小さい切妻の屋根をのせたもの）の
様式で建てられています。
ちょっと木に隠れて見えにくいのですが、門に建物がくっついています。
この右奥にある建物は修行僧が、最初にワラジを脱ぎ、宿泊する建物で
『新到安下所（しんとうあんげしょ）』と呼ばれています。
更に歩いて・・・あれ？？ 
御所にあるようなお寺っぽくない門がある・・・。
これは『向唐門（むかいからもん）』と呼ばれている勅使門です。
この門、今は常時開門されてますが、以前は禅師の入山式や、
正月・節分会・１１月５日の移転記念日の時だけ開扉されていました。
・・・確かにそれだけ重要な門だという事は施されてる彫刻で分かるぐらい
綺麗な門です
更に門をくぐると・・・あらっ？
おりょっ？門の両側に綺麗な廊下が・・・
これが、このお寺のすごい所で本堂やいろいろなお堂が
この『百間廊下』と地下で繋がっているんです！
私もお寺の案内で１時間のツアーに参加したのですが、
一度総受付である『香積台』で靴を脱いだら
最後まで靴をはかなくても一周出来てしまうと言う優れものなんです。
本尊が祀られてる仏殿も
『大祖堂』も地下で繋がっています。
『大祖堂』は開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿で真下にある地階は
『瑞応殿』と呼ばれています。
これはツアーで伺った話なんですが、以前火災が遭った時の教訓で
作られたものだそうです。
朝、時間を知らせる方がこの廊下や地下を通って職員全てに
起床の時間を知らせるそうでのんびり歩いていると怒られるそうです。
ただ、これも修行の一環だそうで持ち回り制だそうです。
このツアーは個人でも案内してくださると言うありがたいものでお薦めです
こちらの墓地には石原裕次郎さんのお墓があるのですが、
いつもお花で華やかになっています。
私が訪れた時もお墓参りのファンの方がいらっしゃいました。
墓地に足を踏み入れると「←裕ちゃんのお墓」と書かれた案内板が
立てられてるのですが、親しまれてるんだな～と思いました。
←御朱印
御朱印帳には裏と表を合わせて『大祖堂』が表れるようになっています。
こんばんは！早速オジャマします。
裕次郎さんのお墓があるお寺ですか。。。『石原』じゃなくて『裕次郎』って彫ってある～写真でお墓参りさせていただこっ。
・・私が訪れる場所は中部～関西が多いので，なかなか行けない関東周辺は雪洞さんのﾌﾞﾛｸﾞで楽しませてもらいますね～♪
by aimakomiyumiyu-yu (2006-09-27 22:21)
いやぁ、噂には聞いていたけど、でかいですなぁ…。
一度訪れてみたいもんです。
by (2006-09-28 11:34)
曹洞宗のお寺って立派なところが多いのでしょうか?
(夏に立ち寄ったお寺も曹洞宗でした)
大本山というだけあって見応え十分という感じですね(^^)
by かふぇおれ (2006-09-29 01:00)
ai-mako-gome.. 様いらっしゃいませ（＾＾）
普通のお墓は『○○家』みたいな感じで書いてありますよね～。
とても分かりやすくて迷子にならずに助かりました（笑）
私は西に行く機会がほとんどないので逆にai-mako-gome.. 様のブログで旅行させてもらってます♪
ばーと様いらっしゃいませ（＾＾）
総持寺広いですよ～。
あまりの広さに迷子になるかと思ったぐらいですから（＾＾；；
機会があったら是非、訪れてみてくださいね（＾＾）
かふぇおれ様いらっしゃいませ（＾＾）
曹洞宗に限らず、大本山は何処のお寺も広いですね。
ただ全ての建物が廊下と地下で繋がっていると言うお寺は初めてですけどね（笑）
これだけ広いと修行されてる方は大変だろうな～って思っちゃいます。
by 雪洞 (2006-09-29 04:38)